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M&A事例 経営者へ贈る 詐欺・トラブル事例

プロ経営者や元金融・銀行マンは、本当の経営者なのか?

1:玉塚 元一 氏、’85年慶応大学法学部卒業、東京都出身。


この玉塚氏が、次の定時株主総会にて、ロッテHDの社長に就任予定となりましたね。


出典:日経新聞 2021年5月20日(木)朝刊から

過去に、経営者として、ユニクロや、ローソン、ハーツユナイテッドと上場企業の代表取締役を務めてきています。

今回のロッテでは、株式上場することが最大のミッションでしょうかね。
それなら、安牌(あんぱい)の人選なのかもしれません。
大きくリストラ(コストカット、人材解雇)する必要もないし、大きく中期経営計画を策定する必要もないのかもしれません。

2:コロナ禍で、大打撃を受けているのが、サービス業・飲食業・ホテル業なのだろう。

特に目立つのは、飲食店の閉店・リストラだ。

大変は、倒産やネガティブな動きとなっている。

出典:日経新聞 2021年2月1日(日)朝刊から

これは、双日への身売りである。
果たして、このロイヤルホストの菊池会長は、今後も継続成長させることができるのだろうか?
既存株主が希薄化により損するが、会社存続を選択したとのニュースである。
なるほどと思うが、本来、創業社長であれば、もっと違う努力をしたのではないだろうか?

これは、かぐや姫こと、大塚久美子氏の事例にも言えることである。
彼女の実施した戦略は、一見スマートの戦略に見えるが、実は安易でその場しのぎであることは、言うまでもない。
だが、それを指摘・改善する人が、社長の周りには見えない。

さらに、こんな動きが、、、

2021年3月22日
持分法適用会社の異動(一部株式譲渡)に関するお知らせ(212.0KB)

要するに、関連会社の株式会社ハブの株式の一部を売却するのだ。
3,249,000 株(29.5%)
このうち、952,700 株を、Tech Growth Capital 有限責任事業組合(株式会社ミクシィ 99.98%+XTech 株式会社 0.02%)に売却します。売却金額は、547 百万円(1 株当たり 575 円)です。

で、
持ち分は、2,296,300 株( 20.9%)になります。
その後、株式会社ハブが第三者割当増資を実行して、ロイヤルホールディングス株式会社の議決権所有割合は、最終的に、18.3%となり、の持分法適用会社から除外される予定です。

考え方によっては、ロイヤルホールディングス株式会社を存続するために、どんどんと売却できるものを必要最低限、売却しているのですね。

ここで、定義したい重要な事は、顧客・クライアントにとってメリットとなる経営ができているのでしょうか?

会社は誰のため? 何のため?

やはり、この問いには、明確に答えていないのではないでしょうか?

今後の、これらの企業の成長・業績が、ある一定の答えとなりますので、継続ウォッチしていきます。




 

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